2015年11月16日月曜日

子供達のこと

今日は久しぶりの子供たちのクラス!

先日初舞台を終え、私なりに色々思うことがあったのですが、
今日はふとレッスンをしながら、クラスを始めた1年前の事を思い出しました。

まだバーもなく、椅子をバーに見立ててレッスンをしていて…
バレエってなんなのかよくわからないままスタジオに来て…
知らない人(私)に聞いた事もない単語を説明されて…

すぐに言われた事を理解できるはずもなく、
もちろんすぐには身体はいうことをきかないし、
そんな事が自分の身体でできる想像さえつかない。


お手本となるお姉さんがいない中、クラスを0から立ち上げる事の大変さを痛感しました。


どうやったら私のことを楽しい事を教えてくれる人だと認識し、信頼してもらえるか。
模索しながら突っ走った1年。


今では私の言っている事がわかるだけじゃなく、
自分の理想(指示通りに動くこと)と実際に自分がそうできていない事がわかる。
指示通りにやりたくても、身体のどの部分がいうことをきいてくれないのかがわかる。


すごい進歩だと思います。


「お父さん指でもっと頑張ってごらん。」と言ってみても、お父さん指に自分で命令できなければ(神経系統と指がはっきりつながっていなければ)動く事ができません。
そして、自分で何をやっているかがわからないと、直しようもありません。



確実に成長した子供達。

ありがとう。

私も沢山学ばせてもらっています。

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